2010年12月1日水曜日

打楽器奏者ドラマー

バンドの華というとやっぱりボーカルとギターになるかも知れないけど、あらためてドラマーって凄いと思う。曲の空気感というか、グルーブってことなのだろうが、すべてドラムで決まるんじゃないかな。マイケルジャクソンの「This is it!」のドラマーはバスドラ3発だったけど、やっぱり3発でなければいけない音がきっとあると思う。

凄えって思うドラマーはあまりにも沢山いるけど、スリップノット(Slipknot)のJoey Jordison は音もスタミナも地球人なのか?
あとはレッチリのチャド・スミスもスゲエと思います。

ドラムに触ったことはないけど、中学生のころにビリーコブハムの来日クリニックを見たことがあるので、たぶんその音がどこかに残っているのかも知れない。

もし好きなドラマーを3人あげろと言われたら、あまりにも難しい質問で困るだろうけど、いまこれを書いている気分でいうと、メル・テイラー(ベンチャーズ)、チャーリー・ワッツ(ローリング・ストーンズ)、スチュワート・コープランド(ポリス)の3人かな。メル・テイラーもチャーリー・ワッツも、なにがスゲエってことじゃなくて、もうグルーブ感がまったく異次元。そして音ですよね。たぶん近くで聞いたらオシッコ漏らすだろう。

話がちょっとそれるが「エド山口と東京ベンチャーズ」の太田収さんのドラムも好きです。スネア側のスティックは逆に持ってますよね。

スチュワート・コープランドも、前者の二人と同じくシンバル1枚とスネアだけでバンドが成立してしまうグルーブ感。ポリスが売れるにつれドラムセットがどんどん肥大化していくが、彼はまったくミスショットがない。すばらしいに尽きる。