2013年10月28日月曜日

観た映画備忘録10月28日

スクリーンにて「アギーレ 神の怒り」と「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」。アギーレの監督ヴェルナー・ヘルツォークの映画をもう少し観てみよう。

Huluで「極道めし」。お腹へった。

2013年10月21日月曜日

10月に映画館で観た作品備忘録

今月は映画館で観た名作多し。やはり年を経ることにわかるってのがあるよね。70年代のロックを聴いているのと同じで、映画も昔の方が味わえる歳になってきました。

  • ロベール・ブレッソン「スリ」
  • ヴィスコンティ「山猫」
  • テオ・アンゲロプロス「旅芸人の記録」

「山猫」と「旅芸人の記録」の2本は3時間超えでさすがに疲れました。


ピカピカの新宿ピカデリーで観たのは、どんなに大画面でも美しいオードリー
  • オードリー・ヘプバーン主演「ティファニーで朝食を」

2013年10月7日月曜日

Zero Dark Thirty

先週、飯田橋ギンレイホールで「ゼロ・ダーク・サーティ」を観た。映画としては良く出来ているし、ワタクシも若かったらそれなりに楽しめたと思う。

でも、そもそもオサマ・ビンラディンはアメリカが訓練してたのだし、捏造の数々でテロを指揮してきたCIAが正義側ってのはおかしいよ。

この映画は音響効果がいいので、ぜひ劇場で楽しむのがいいと思うよ。前半ウトウトしてたんだけど、爆発音で目が覚めたので。

ジャン=リュック・ゴダールの「勝手にしやがれ」

この映画はぜひとも映画館で観たいと思っていたら、川崎市民ミュージアムで35ミリ上映があるという。なかなかいいぞ、川崎市民ミュージアム。

私の生まれる前のヌーヴェルヴァーグについては、こうやって映画を観るしかない。

この映画を観終わって、家に帰ってビールを飲んで突然思い出したのがコール・ポーター。ミュージカルから派生して映画音楽を作ってまさしく古き良きDe-Lovelyな時代は1950年代に終わります。

この映画を観て、私にとっては空白で勉強不足である1960年代の映画の流れを知りたいと思いました。安っぽいプレーヤーでモーツァルトのクラリネット協奏曲を掛けていたシーンがあって、そのリアルさがよかった。