2011年2月16日水曜日

Neal Hefti と RATT

クインシー・ジョーンズのドキュメンタリー「Quincy Jones/In The Pocket」を観ると、彼がNEAL HEFTI(ニール・ヘフティ)作編曲「Li'l Darlin」のテンポについて語るシーンがある。

昨年暮れに青山ブルーノートでカウント・ベイシーを聴いたときも「Li'l Darlin」は別格に演奏されていて、やっぱり名曲だなあと再認識したのだが、このテンポで録音したカウント・ベイシーとニール・ヘフティは本当に凄いと思う。

ロックの世界だと、ヴァン・ヘイレンには微妙なテンポの曲が多くあって、かなり計算しているのだろう。「When It's Love」とか。

で、わたし的にはなんといってもRATTの「Back for More」で、このテンポでよく録音したと思うくらい、素晴らしい出来栄えの曲だ。