2011年6月9日木曜日

エレキギターの「いい音」

たまにNHK教育テレビで「スーパーピアノレッスン」というのを放送している。超一流のピアニストがプロを目指すピアニストに手ほどきをする番組なのだが、同じピアノを弾いているのに、先生と生徒でまったく音色が違うのには驚いてしまう。鍵盤のタッチだけでがらっと変わるし、ある回のレッスンでは生徒が姿勢を直されていたが、それだけで音が違っていた。

昨年、エレキギターを買ったことをブログに書いたのだが、エレキギターと他の楽器では本当にアナザーワールド。ギターやアンプの改造サイトだけでももの凄い数がある。

自分なりにエレキギターの「いい音」っていうのは、SteppenwolfだったりCCRがリファレンスなのだけど、他の人はどうなのだろう?

Desperation - Steppenwolf


Creedence Clearwater Revival - Fortunate Son

2011年6月2日木曜日

Loudnessの高崎晃

昨日、雑誌「Guitar World」本社に高崎晃が現れたらしくfacebookやtwitterで話題になっている。アメリカ人から見ると、いまだにポップスやロックのミュージシャンとしては坂本九とラウドネスしか知らないから、そういった意味でも彼は日本を代表するギタリストだと思う。

実は高崎晃を意識して聴いたのは、子供と見ていたTBSテレビ「ウルトラマンダイナ」のエンディング曲だった。影山ヒロノブが「ウルトラー♪ウルトラー♪」と歌うのだが、間奏のギターソロが凄くて、誰が演奏してるのかと思ったら高崎晃だった。同じ時期にNHK「トップランナー」でLazyが再結成して出演していて、Loudnessの高崎晃と樋口宗孝を久しぶりに見たのだった。

Lazyはアイドルでデビューしたため、Lazyの時代はギターを弾きながら両足揃えて跳んだりしている。踊って弾けるギタリストは他にいないだろう。あとはセックス・ピストルズのシド・ヴィシャが踊ったポゴダンスくらいか。

Loudnessの初期だと、ギターのチューニングがノーマルなせいか曲の雰囲気がDeep Purpleっぽい。高崎晃もだんだんチューニングは下がっていくのだが、新作ではノーマルチューニングに戻している。Children Of BodomのAlexi Laihoも同じようなチューニングだけど、よく頭と指が混乱せずに弾けるものだ。