2012年9月11日火曜日

アナログレコードでジャズを聴く

8月の終わりに、知り合いの北村さんの勉強会のテーマとして、アナログレコードでジャズを聴くセミナーを開催しました。

前にこのブログにも書きましたが、かつて上野仲町通りには「イトウ」と「壺屋」の2つのジャズ喫茶がありました。イトウは日本でも老舗のジャズ喫茶で、大橋巨泉も来ていたと言われていて私語禁止。イトウの向かいにあった壺屋はアルコール中心で、閉店間際は常連と怖い人しかいないような店でした。

セミナーではイトウのレコードから80枚ほど持ち込みました。1990年頃から時代をさかのぼり、1930年代くらいまでを聴いたのですが、50年代から30年代にかけては名曲名演奏が多く、選ぶのに迷います。

当日は真空管アンプをお借りたのですが、使われているプリ管は12AX7でした。MT管は1943年頃に登場したのですが、エラ・フィッツジェラルドの声とボド・パウエルのピアノがすばらしく良かったです。

当日の感想をブログでいただきました。
アナログレコードでジャズを愉しむ夕べ@SLOW|自分を諦めない!あなたへ。カラーセラピスト マツモトリサからの手紙