2012年4月6日金曜日

Bostonはアナログで聴け

インターネットラジオで70年代を聴いていると、必ずBostonが掛かることになっている。Bostonは日本では渋谷陽一が酷評したためか、海外に比べて人気が無い。確かにロックでキャッチャーというのは、それまであまりなかったと思うが、スコーピオンズとかジャーニーと比較しても、Bostonのサウンドは先駆者だし、演奏も編曲も素晴らしいと思う。特に「Don't Look Back」は珠玉の出来だ。

トム・ショルツの重厚なアレンジを聴くには、CDではなくてアナログレコードがいい。フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンド(音の壁)を超えた世界が見える。