2011年6月2日木曜日

Loudnessの高崎晃

昨日、雑誌「Guitar World」本社に高崎晃が現れたらしくfacebookやtwitterで話題になっている。アメリカ人から見ると、いまだにポップスやロックのミュージシャンとしては坂本九とラウドネスしか知らないから、そういった意味でも彼は日本を代表するギタリストだと思う。

実は高崎晃を意識して聴いたのは、子供と見ていたTBSテレビ「ウルトラマンダイナ」のエンディング曲だった。影山ヒロノブが「ウルトラー♪ウルトラー♪」と歌うのだが、間奏のギターソロが凄くて、誰が演奏してるのかと思ったら高崎晃だった。同じ時期にNHK「トップランナー」でLazyが再結成して出演していて、Loudnessの高崎晃と樋口宗孝を久しぶりに見たのだった。

Lazyはアイドルでデビューしたため、Lazyの時代はギターを弾きながら両足揃えて跳んだりしている。踊って弾けるギタリストは他にいないだろう。あとはセックス・ピストルズのシド・ヴィシャが踊ったポゴダンスくらいか。

Loudnessの初期だと、ギターのチューニングがノーマルなせいか曲の雰囲気がDeep Purpleっぽい。高崎晃もだんだんチューニングは下がっていくのだが、新作ではノーマルチューニングに戻している。Children Of BodomのAlexi Laihoも同じようなチューニングだけど、よく頭と指が混乱せずに弾けるものだ。